南校舎の最上階  北側廊下のつきあたり

未使用無人の音楽室  扉を開けるとそこは、ホスト部でした

『いらっしゃいませ』



交際 - 1 -


「なぁ、ハルヒ」 

『僕らと付き合ってみない?』

光と馨が、突然言い出した

「は?」

ハルヒの返した返事はこうだった

今、ハルヒたちが居る所は第3音楽室

ハルヒたち以外は誰も来ていない

そんな時、光と馨が言い出したのだ

「だから、付き合ってみない?」

光が笑いながら、もう一度言ってきた

「急に何言ってんの・・・」

ハルヒはワケがわからなかった

さっきまで騒いでいた、光と馨が急に言い出したのだから、無理はない

「ま、いいじゃん。気にすんなって♪」

馨も楽しそうに答える

「気にするよ・・・・」

ハルヒが困っていると

『イヤなの?』

と、切なそうに聞いてくる2人

「別に、イヤじゃないけど・・・」

と、ハルヒが答えると

『んじゃ、決まりな♪』

と、楽しそうに笑った

[何を考えてるんだか・・・]

ハルヒがそう思っていると

【がちゃり】

ハニーとモリが入ってきた

「ごっめーん。遅くなったぁ」

「大丈夫ですよ。環先輩と鏡夜先輩もまだですし」

「そぉなんだぁ」

ハニーとハルヒが話していると

『ハニー先輩、モリ先輩♪』

光と馨がハニーとモリに話かけた

「ヒカちゃん カオちゃん どうしたのぉ?」

ハニーが答えると

「ハルヒと」

「僕ら」

『付き合うことになったんで♪』

さっき話していた事を、ハニーとモリに言った

「そぉなのぉ!?」

ハニーがビックリしながら、ハルヒに聞いた

「はぁ、そうらしいですね」

ハルヒは、どうでも良いのか、適当に答える

「わぁ、おめでとぉ!」

と、ハニーは嬉しそうに言った その時

【がちゃり】

環と鏡夜が入ってきた

「悪いな、遅くなった」

鏡夜が言った

「ん〜ん。僕たちもさっき来たところ。ねぇ、崇」

「・・・・・・・(こっくり)」

ハニーたちがさっき来たことをつげた

「それよりね、ヒカちゃんとカオちゃんが言いたいことがあるんだって♪」

ハニーが、環と鏡夜に楽しそうに言った

「そうなのか?」

と鏡夜が聞くと

『イエース♪』

と、光と馨がこれまた楽しそうに言った

「なんだ?」

環が聞くと

光と馨は、ニヤっと笑った

「なんなんだ?」

環は何を笑っているのか分からず、不思議そうに答える

すると 光と馨は、またニヤっと笑い

「僕ら♪」

「ハルヒと♪」

『付き合うことになったから♪』

とハルヒに抱きつきながら答えた

「なっ!!なっにぃぃぃ!!!!!」

環が ビックリしながらも怒りながら言った

「ほっ・・・本当なのか!ハルヒ!」

とハルヒに聞くと

「はぁ、そうらしいですね」

ハルヒはまた同じように答えた

「ゆっ・・・許さんぞ!!お父さんは許さんぞ!!」

環は、ハルヒを掴んで叫んだ すると

「セクハラはやめて下さい」

ハルヒが言った しかし、いつもならイジケル 環だが、今日はいじけなかった

「セクハラでは、なーい!!それにお父さんは本当に許さんぞ!!」

環がまた言い出だした すると 光と馨が止めに入った

「はいはい、そこまで」

「殿〜ハルヒに触らないでね」

と環をどかして、自分たちがまた抱きついた

「ハルヒから、離れろ!!」

環が言い出すと

「良いんだよ」

「だって僕ら」

『付き合ってるもんねぇ♪』

と、言い出す、光と馨

『ねぇ、ハルヒ♪』

「うん」

ガーン!!

「母さーん。ハルヒたちが付き合うって言ってるよぉう。」

環が泣きながら鏡夜に言うと

「別にいいんじゃないか?俺に害が無ければ」

鏡夜も反対はしてくれなかった

ガーン!!

とうとう環は、イジケテしまった

いったいこれからどうなるのでしょうか



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author : ミニミニさん

Comment
わぁ、変な風になっちゃいました・・・
ファンの皆さん!!ゴメンナサイ!!


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