交際 - 2 -


『ハールヒ♪ ご飯食べに行こー』

光と馨 がハルヒに抱きつきながら誘った

「ヤ・・・お弁当あるし・・・」

ハルヒが言うと

『ま、良いじゃん♪』

と言って無理やりハルヒを連れて行った

光と馨がハルヒと付き合いだして2日がたった

それ以来、光も馨もハルヒに前以上にくっつきだした

「ここに座ってちょっと待ってて、取ってくるから」

光が言うと、2人は行ってしまった

ハルヒが座っていると

「ハルヒ?」

と呼ばれ、振り向くとそこには、環・鏡夜・ハニー・モリ の4人が立っていた

「珍しいなぁ、学食で会うなんて」

環がハルヒに近づきながら言った

「はぁ、自分はいつもどうりお弁当なのですが、光と馨に連れてこられたんです」

ハルヒがそう言うと 今思い出したのか環が

「ハ、ハルヒ・・・あいつらとはまだ付き合ってるのか?」

と言ってきた

「はぁ、そうみたいですね」

ハルヒがそう答えると、ハルヒの肩をガシっと掴んで

「ハルヒ!さっさと別れるんだ!お前はだまされてるんだ!」

と叫びだした すると

「環、うるさいぞ・・・」

鏡夜が呆れたように言った

「鏡夜・・・ハルヒがハルヒが!!」

と、言いながらまた叫んだ すると今度は

「はいはい そこまでー」

「殿〜ハルヒにセクハラしないでねー」

光と馨が戻ってきて今までハルヒを掴んでいた環の手をどかした

「僕たちこれからお昼食べるんだから」

「邪魔しないでね」

光と馨はそう言うと、ハルヒの隣に座って食べ始めた

ハルヒも仕方なく、そこで食べ始めた

環たちはすぐ近くに座りに行った

「ハルヒ、それ、ちょーだい♪」

光がすぐにハルヒに言い出した

「はい」

ぱくっ

ハルヒは一度使った箸で光にあげた

「!!!!!!!!!!」

環はいつもながら、口をパクパクさせている

「あ、光いいな。ハルヒ、僕にも、ちょーだい♪」

馨も言い出した

「はい」

ぱくっ

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

環は怒りと、ショックで何がなんだかわかってない

ここまで来たらお約束♪ と言うかのように、光と馨はニヤっと笑い

「だったら僕らも♪」

「お返しに♪」

「はい あ――ん♪」

ぱくっ ぱくっ

「!!!!!!!!!!!!!!ハル・・・」

「ハルちゃん ヒカちゃん カオちゃん 仲良いねぇ♪ねぇ、崇」

「・・・・・・・・・・・(こっくり)」

環が怒ろうとすると、ハニーが言った

『そりゃぁ・・・ね――♪』

光と馨は楽しそうに顔を見合わせて言った

すると環が

「鏡夜・・・俺、もう戻るわ・・・・」

「・・・そうか」

と鏡夜に言って戻って行った

戻って行く環を見ながら鏡夜は何か考えていた

今までのなりゆきを見てハルヒは

〔何やってんだか〕

そう思っていた





『ハ―ルヒ♪部活行こっ』

光と馨がいつもどうり誘ってきた

「あ、ゴメン。図書館に寄って行きたいんだけど」

ハルヒがそう答えると

「わかった」

「じゃ、先行ってるな」

光と馨は先に、第3音楽室に向かった

【がちゃり】

中に入ってみると、鏡夜が居た

「あれ?鏡夜先輩だけ?」

「他の人はまだ来てないんだぁ」

光と馨はそういうと、ソファーに座った

すると鏡夜が

「ちょっと話があるんだが」

と言って来た

『なんですか?』

光と馨が答えると

「お前たち、ちょっとやりすぎじゃないか?」

と、言って来た

『え?』

光と馨がビックリしながら答えると

「お前たち、環の反応を面白がってやってるんだろ?」

と、言われた

〔ぎくっ〕

そのとうりの言葉に何も言えない2人

「環も大分落ち込んでいるんだが・・・このままだったら、接客もできないと思ってな」

『・・・・・・・・・・・』

「で?どうするんだ?」

鏡夜に言われ、考える2人

確かに、やりすぎだと思っていた2人

そして

『やめるか』

と言った

「面白かったしね」

「そうだな」

と、言った

『あ、でも・・・』

何かに気づいた2人は言った

「何だ?」

鏡夜が聞くと

『ハルヒ、どうしよう』

と、困ったように言った

ハルヒにどう断ろうか迷っているらしい

「そのことなら・・・」

鏡夜が言った

『え?』

光と馨が聞き返した

「ハルヒは最初から、知ってた見たいだぞ」

と言った

『は?』

光と馨はビックリして言った

「お前らのことは、お見通しだと言うことだ」

鏡夜は笑いながら言った

『なーんだ』

光と馨はそう言うとソファーにもたれかかった





『殿、殿』

光と馨は落ち込んでいる環に声をかけた

「なんだ」

環は元気のない声で返事をした

『僕らもうハルヒとの悪ふざけやめたから』

「は?」

環はワケが分からないと言った風に答えた

「だから」

「ハルヒとは、付き合ってないっていうこと」

「本当か!?」

環は光と馨に聞き返した

『本当だよ』

それを聞いた環は

「ハルヒィィィィィ」

と言いながらハルヒに抱きついた

「きゃぁーヘンターイ」

ハルヒは叫んだ すると、光と馨が

『殿〜ハルヒから離れろ〜』

と言うと、環をどかして、自分たちがまた抱きついた

「お前らーやめたんじゃないのかー」

環が言うと

『ベタベタしないとは、言ってないもーん♪』

と言い、ハルヒをギュッとした

「きー!!ハルヒから離れろー!!」

『やーだよん♪』

こんなのが、いつまで続くんだろうか・・・

ハルヒはそう思っていた



author : ミニミニさん

Comment
わぁー、また書いちゃいましたよ。。。
ヘンな風になっちゃいました。。。
ゴメンナサーイ!!

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